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About Amanjako

10年以上前に学生時代の憧れの車・マツダ ロードスター Nr-Limitedを買った時に作ったサイトには次のような紹介文を書いていました。

「煙草と浜田省吾の音楽を愛する40代。兵庫県の中部に生息。古くからこの地域に伝承される鬼「あまんじゃこ」の名前をハンドル名にして…」

そんな私も50代の半ばに突入。2013年末に大好きだったロードスターから降りました。理由は在り来たりですがライフスタイルが変わったこと。セカンドカーとして所有したかったのですがそんな余裕はありません。2014年1月の末に新しい相棒・スバル レガシィ・アウトバック 25XTで我が家にやってきました。色は前車同様にこだわりの色のカメリアレッド・パール。

世の中はエコカーが全盛で街中にはハイブリッドと軽自動車が溢れています。ガソリンの価格も高止まりしてる時に時代遅れの2.5Lターボ付きの車を買ってしまいました。私にとって車は単なる道具ではなく趣味性の高いものです。ロードースターと過ごした40代は沢山の素敵な風景の中を愛車とともに駆け抜けてきました。新しい相棒のアウトバックはどんな風景を見せてくれるのかな？50代はアウトバックと走り続けるつもりです。

About Steel Magnolia

桜の花が咲く頃に、空に向かって両手を手を広げるように咲く木蓮（モクレン）の花。桜のようにポピュラーな花ではありませんが、毎年この花が咲くのを楽しみにしています。英名はLily Magnolia（リリー・マグノリア）で日本では紫木蓮と呼ばれることもあります。原産地は中国南西部で樹高3-5m程度、4-5月頃に写真のような赤い花を咲かせます。

木蓮と言えば白い花を咲かせる「白木蓮（ハクモクレン）」を思い浮かべる人も多いとおもいますが、白木蓮は木蓮の近縁種ですが、正確には赤い花を咲かせる紫木蓮をさします。公園や庭先に木蓮と白木蓮がペアーで植えられている光景をしばしば見ることがあります。

新しく愛車になったカメリアレッド・パールのアウトバックのページを作成するにあたってサイト名で悩んでいました。カメリア（Camellia）は椿を意味する言葉ですが、ご存じのようにその花がポトリと落ちることからあまり縁起のよい花ではありません。そんな時に思い出したのがこの木蓮の赤い花でした。木蓮の花言葉は「自然への愛」。アウトドアが好きな私に似合っています。

ただ木蓮の英名「Lily Magnolia」ではイメージが女性的で貧弱です。アウトバックにはもっと強い男性的な名前が似合います。「Magnolia」でネットを検索していると「Steel Magnolia(s)」が目に飛び込んできました。米国のカントリー・ミュージック・デュオの名前、ミュージカル、映画のタイトルでした。直訳すれば「鋼の木蓮」、アメリカ南部の力強い女性の意味も含まれるようです。木蓮の花にちなんだ名前に拘っていた私にはピッタリのサイト名だと思います。

2014/06/24　Amanjako